楽天証券楽ラップを運用してみての実績公開します
みなさま、楽天証券の楽ラップってご存知でしょうか?
10万円からスタートしてはや4ヶ月。「ふーん、こんな成績かー」って数値が出てきました。
他の方の運用実績や評判も調べてみよかなーとググってたんですけど、意外と最近は載せている実績記事が少ないですね。
ということで、この5月中旬までの運用実績を、楽ラップの簡単にご紹介と共に書いてみようかなと。
- 楽ラップってそもそも何?評判は?
- どんな運用実績出るの?
- 手数料ってどれくらい?
- 楽できんの?w
これらが気になっている方はぜひ!
楽ラップって何?
楽天証券が運営している、ロボアドバイザー × ラップ口座 のサービスです。
投資信託をロボットが自動で運用しまっせーってサービスです。
超乱暴に言っちゃうと、ごちゃごちゃ運用を考えるのはコッチのロボでやるから手数料払ってという感じのサービスですw
時間のないビジネスパーソンには向いてるサービスですね。僕も遊び半分で完全放置で運用してます。
類似サービスにウェルスナビというサービスなんかもあります。
楽ラップの手数料ってどんな感じ?
種類が2つあります。
- 固定報酬型
- 成功報酬併用型
この2つ。
先にお伝えしちゃうと、固定報酬型の方がオススメです!
1.固定報酬型
固定費(最大年率約0.7%)
+
ファンド費用(最大年率約1%)
ですね。
ファンド費用というのは、組み入れる投資信託の信託報酬や信託財産留保額なんかのことです。
言葉が固いので、こちらも簡単に言うと、
信託報酬 → ロボが実際に買った投資信託を運営している会社に払う手数料
信託財産留保額 → その投信の解約時に運営会社に支払う金額
こんな内容です。これらは最大でも約0.3%程度。
固定費とファンド費用を合わせて手数料は約1%くらいですかね。
100万円回していたら、ざっと1万円です。
ちょーっと高い印象受けますが、まぁロボアド系なら妥当です。
2,000万円とか回し始めると1%は高いので要検討ですが、100万円程度であれば、この手数料はまぁまぁって感じ。
2.成果報酬併用型
一方で、こちらが成果報酬併用型の説明イラスト。
固定費(最大年率約0.59%)
+
成果報酬(利益の5.4%)
+
ファンド費用(最大年率約1%)
投資顧問料が固定報酬型の0.162%から0.054% にまで下がってます。
その代わり成果報酬が乗ってます。運用で出た利益の5.4%くださいなーってやつですね。
ファンド費用は固定報酬型と同じ。
固定報酬型の方がオススメ
固定報酬型は手数料がざっくり年率1.0%。この数字覚えておいて下さい。
一方で、成果報酬併用型の手数料は運用成果に連動。成果報酬型の手数料イメージはホームページによると下記のような数字でした。
—————————
年利10% → 年率約1.5%
年利6% → 年率約1.2%
年利2% → 年率約1.0%
—————————
そう。
固定報酬の方が年率1%なので、年利が2%越えると成果報酬の方が損するんです。
この年利2%ってどんな難易度? に関しては以下グラフを。
このグラフはサービス開始時の7/4の数値を10000とした時のパフォーマンス推移です。
本グラフは、運用設定が最も低リスク低リターンな設定をした時の数値となります。
※自動なので、自分でリスクの高低を設定できます。
例えば、4月27日の2018年と2017年数値との比較ができたので、みてみると、
2017/4/27:10310
↓
2018/4/27:10492(101.77%)
となり、年利1.77%です。
最も低リターンで1.77%のプラスなんです。
他の設定をすると簡単に年利2%は超えてきますね。
ということで、圧倒的に固定報酬型の方がオススメですw
ちなみに余談ですが、こういった自動運用サービスを使わず自力で投信を選んで運用していたら手数料はもっと安いです。
僕も自分で運用している商品ありますが、手数料は年率で0.2〜0.3%くらいですw
10万円からスタートした、楽ラップの運用実績
さて、直近のぼくの運用実績です。
12月から遊び半分で10万円入れました。加えて、毎月1万円の積立設定をしています。
そして先ほどのリスク高低設定ですが、5段階中4にしています。(ややハイリスクややハイリターン)
そんな設定で、12月末から運用してみました。
運用実績はこんな感じ。
12月:100,000円 → 100,600円(+0,6%)
01月:110,000円 → 111,521円(+1.4%)
02月:120,000円 → 118,148円(−1.5%)
03月:130,000円 → 125,863円(−3.2%)
04月:140,000円 → 138,597円(−1.1%)
05月:140,000円 → 140,868円(+0,6%)
※5月は積立未反映
追記(2018.07.01)
【5月】楽ラップ実績は【−1.2%】
【6月】楽ラップ実績は【−1.45%】
ロボットくんが選んでくれたポートフォリオは、
こういう配分。
国内株で3割。外国株で4割。このあたりがリスク4/5設定の所以でしょうか。
楽ラップのデメリットは?
楽できるサービスですので、オススメはオススメです。
けど、もちろんデメリットもあります。
個人的に感じるデメリットは、
この2つが大きいですねー
そう。1手間必要なんです。
特に証券口座内での買い付け可能額が積立額を下回ったら、お金入れなきゃいけないってのが面倒。
これ、入れてなかったら楽ラップに積立ができません。
すでに楽天証券で色々やってまーすって方が、プラスで遊ぶのにちょうど良いサービスですね。
楽ラップまとめ
まとめます。
けど、自動運用系(ロボ系)を1つ選べと言われたら、楽ラップではなくウェルスナビ をオススメしたいですね。