プロ野球界の清原和博の現在が、薬物に続き〇〇をやっていたことが判明した。。。

f:id:kentamann:20210225160921j:plain

 

2016年2月2日の夕方、みなさんご存知のかつてのスーパースター清原和博は…薬物におぼれていた。


そして午後10時37分、覚醒剤取締法違反で現行犯逮捕された。

スーパースターの名は清原和博。逮捕のニュースは日本中を駆け巡った。

 

それから執行猶予(4年間)が満了した清原和博さんは、仰天ニュースのカメラを前に事件のすべてを語ってくれた。

 

逮捕後、留置所で44日間勾留される間〜

「114番」

清原はそう呼ばれた。あの大スターが番号で呼ばれる様になった。

勾留されて2日…薬が切れてくると、現実を実感した。
急に不安に襲われ…自分はどうなるのか?
そして激しい後悔…なぜに薬に頼ってしまったのか?と、

 

この時、薬の禁断症状よりも不安な気持ちでいっぱいだったという。
しかし、薬物依存の恐ろしさはここからだった。

 

清原は逮捕から44日後の3月17日に保釈された。

保釈の条件としては、自殺する可能性が高いと判断されたため、24時間体制で監視できる病院に入院することが保釈の条件だった。
その直後、このような文面をマスコミに流した。

 

「一から出直し、必ず更生することを決意しています」
「必ず人の役に立つ人間になることを心に誓っております」

 

薬物をやめてからしばらくすると、朝が怖くなったそうだ。
目が覚めても起き上がることが出来ず…ボーっとして、一日中何をするか考えられない。
心が重く、体も重い…激しいうつの症状が現れたのだ。

実は、このうつの症状は使用した覚せい剤の量に比例すると言われている。
清原のうつは重く、使用していた覚せい剤の量が大量だったことがうかがわれた。

 

なぜ薬物漬けに?

f:id:kentamann:20210225162739j:plain

なぜ野球界のスターがこれほど恐ろしい薬物にはまってしまったのか?

日本が誇るホームランバッター清原和博。
高卒ルーキーから21年連続2桁ホームラン記録など、野球史に残る数々の記録を打ち立ててきた。

 

一方、打てなければ誰よりもヤジを浴び、常にプレッシャーと緊張の中で戦ってきた。
番長と呼ばれ、誰にも弱音を吐けず1人孤独と戦ってきた男。その分、期待に応え大歓声を浴びる喜びも味わってきた。

 

清原は41歳で引退すると…心にポッカリと穴が空いた感覚に陥ったという。

スーパースターだった男は…何か刺激を求め、夜の繁華街へ繰り出すようになった。

漠然とした不安を酒で埋める。飲んで飲んで憂鬱な気持ちを吹き飛ばしていた。

 

そんな時だった…飲み屋で知り合った男から薬物の話を持ち掛けられた。
最初は断りを入れていたつもりだったのだが、お酒が進みつい…一度のつもりと思い使用してしまった。


その日をきっかけに覚醒剤に飲み込まれ、覚醒剤漬けになていく...

 

f:id:kentamann:20210225163250p:plain

 

嫌なことがあれば…あともう1回だけ。もう1回と...

 

これが最後…そう毎回思いながら回数は日に日に増えていく。タバコを吸っている感覚で増えていく...

やがて薬物が何よりも優先になってしまい友人との約束も、バレるような嘘でごまかし…覚醒剤は清原を蝕み心を変えていった。
次第に人との関係を絶つようになり、唯一の友人が覚醒剤になったのだ。

 

やがて、直接注射器で覚醒剤を体に入れるようになり、量も増える。
日に日に孤独になり、寂しさを紛らわそうとまた薬物に頼る…まさに悪循環のループだ。

ダメになっていく自分…自暴自棄になり死を考え始めた。
こんな自分は生きていても仕方ないと思いながらも、覚醒剤の量は異常に増えていったそうだ...

 

仲間と家族と共に一歩ずつ

f:id:kentamann:20210225164746j:plain

逮捕から4年。
厚生労働省主催の依存症啓発イベントで自分の経験を話してほしいと頼まれた。

 

公の場に出るのは久しぶりでとても怖かったそうだ。周りの視線を気にして、心臓の鼓動が高まるばかり。人生で初めて人の前で話すことの怖さ、難しさ、感情を味わったそうだ。

 

その後少しだけ自信がつき
今まで拒んでいたグループミーティングの参加も挑戦する勇気が湧いてきたそうだ。

 

そこにいたメンバーは、薬物に手を出した俳優の高知東生、元うたのおにいさん・杉田あきひろ、そして元アナウンサーの塚本堅一。3人とも、薬物依存から抜け出したい思いだった。
同じ苦しみと闘う者同士…自分の苦しみや寂しさを理解してくれた。

 

そして思った。
「辛いことを吐き出せる仲間、寂しいことを素直に言える仲間がいれば薬物は必要ないと」。

 

昨年6月15日。執行猶予があけ、清原は書面にこう綴った。


「薬物との戦いに終わりはありませんが、私はこれからの人生を薬物依存症で苦しむ人たちと、野球界、とくに私自身の原点でもあります高校野球に捧げたいと考えております。」

自分の過ちを後悔し、一歩ずつ前に進もうとしている。

 

現在はYouTubeとして活動している

f:id:kentamann:20210225165102p:plain

開設した自身のツイッターで初投稿した。

 

その内容とは、自身のYouTubeチャンネルを開始することだったのだ。

 

清原氏は「清原和博です。YouTubeチャンネル『清ちゃんスポーツ』を、始めます。清スポの応援、宜しくお願いします」語った。

 

開設したツイッターのアイコンの写真は西武時代のユニホーム姿で、ヘッダー写真は巨人時代のユニホーム姿。自己紹介欄に「蓮の花のように」と記していた。

f:id:kentamann:20210225165553j:plain

初投稿から約2時間で7000以上の「いいね」がつき、フォロワーからは「待ってました」「楽しみにしています」「応援しています」など、『清スポ』を待ち望む声が続いた。
 
Youtubeチャンネルでは色々な芸能人の方とコラボして対談したり、
清原氏が現役プロ野球選手だった時の今だから言える裏話などを語っている。
 
その中でも、ドラフト時の衝撃の事実が楽しかったですね。
 
今後の配信も楽しみにして清原氏のご活躍を見守っていけたらなと思いました!