840億ドル...あの!Apple社のアップルショックとは!?
さて、昨日(2019年1月3日)、アップルの業績下方修正の発表がありました。
各関連指標も軒並み下がり、ちまたでは「アップルショック」なんて言葉も生まれてますw
今回、このニュースを見て少し思うところがあったのでポスト。
Apple(アップル)の過去業績は?
売上ベースで見てみましょう。
▼四半期売上推移
()内は前年同期比
2017年10-12月:882億ドル(112%)
2018年1-3月:611億ドル(115%)
2018年4-6月:532億ドル(117%)
2018年7-9月:629億ドル(119%)
2018年10-12月:840億ドル(95%)
暫く成長を続けていたアップル社ですが、この2018年10-12月期に関しては前年割れという数値の見通しとなっております。
要因は、iphone売れなくなっちゃった。特に中国で。
こんな風に言われております。
が、このニュースを受けアップルの業績よりも、「スマホ経済圏」に関して転換期が来たなと感じたニュースです
アップルショックから見る、スマホ経済の転換期
この10年、「スマホ」という新しいデバイスの登場・浸透で恩恵を受けた企業はかなり多いと思います。
製造・部品・コンテンツ・アプリ・ゲーム・広告などなど。
Youtuberの登場や、ツールとしてのTwitrerなんかもそうですよね。
スマホを中心としたコンテンツメイカー(アフィリエイター含めて)にとっても、
エスカレーター的ボーナスタイムであったとも捉えられます。
これは、「スマホ」という端末数・浸透数が量的に成長していたからこそ、起きやすかった現象です。
今回、このスマホの量的成長の頭打ち感というのが、アップルショックで受けた印象でした。
ここからの時代は、
・「量的成長」に甘えられないぜ
・「質的成長」の時代に代わるぜ
・「集客戦争」が過熱化するぜ
こんなメッセージとしても受け取れます。
量の増加には頼れない = 質で勝負 × マーケティングで勝負
こんなイメージですね。
ブロガーなどのコンテンツメイカーにとっても転換期と捉えられます。
顕著な変化は「検索エンジン集客メイン → 集客メディアの分散」という変化。
スマホの検索数はおそらくココが上限。
検索結果はPCほどサクサク次ページへ行けないので、検索結果上位の領土戦争はココからさらに過熱化。
また、若年層はそもそも検索エンジンで検索をしない。
Twitter内検索やYoutube内検索に検索数をさらに持っていかれるでしょう。
ブロガーとして取りうる手は、
・集客メディアの分散、シフト(多角化)
・検索領土戦争の起こりづらいクエリで勝負(検索超特化)
の2手あたりがまず浮かぶ手法ですかね。
言い換えると、マーケ脳が活きてくる時代に突入!
本業でも副業でも、共に通じて感じた「危機感」と「ワクワク感」
2019年が楽しみです。