おつり貯金で積立投資!?

ロボアドで有名なウェルスナビの弟分?、マメタスってアプリがあります。
おつり貯金感覚で積立投資できちゃうのが特徴の模様。

その特徴がユニークなため、各種メディアでも取り上げられてました。

 

マメタス メディア掲載

 

  • 貯金や積立がそもそも挫折しちゃう
  • 毎日のおつり貯金したいけど、なかなか・・・
  • 資産運用って難しそう
  • あまり大きな金額を資産運用に回せないよ
  • クレジットカードで買い物する機会多い

 

こんな方には向いてそうなサービスです!

 

これがやっぱり1番の特徴ですね。

「貯金」や「積立投資」みたいな事を意識しながら生活しなくてもできちゃうので、楽っちゃ楽。

 

けどどんな仕組みでおつり貯金で資産運用できるの?ってよくわからないですよね。少しとっつきにくいのですが、わかりやすく説明していきます。

 

マメタス スマホ画面

 

まずマメタス自体は、資産運用を行うわけではなくウェルスナビに「おつりデータ」を渡すという役割のようです。

 

実際の資産運用はウェルスナビが行うことになります。では、も少しマメタスの役割を細かく見てみましょう。

 

  1. 日々のおつりの計算
  2. そのおつりの総額を1ヶ月間記録
  3. 月に1回、その総額データをウェスルナビへ渡す

 

ざっくり、こんな3つの役割のイメージですかね。
ウェルスナビ側ではマメタスから渡されたおつり貯金額のデータを元に引き落とし口座からその総額を引き落として入金しています。

 

ここで注意が2点。
①3の時の総額が10,000円に達していなかった場合は、なんと引き落としがされません!あくまで「10,000円」というのが1つの単位みたいですね。

 

②引き落とし口座は「住信SBIネット銀行」に限定されてます。住信SBIネット銀行と連携しているウェルスナビ口座でないと使用が出来ないみたいですね(随時拡大するとは思いますが)

 

 

もしあと数百円なのにーって時は、100円単位で追加のできる「+100円」ボタンで10,000円まで持って行くことはできるみたいです。
下の画面は「今いくらまでおつり貯金が溜まったか?」を確認する画面ですが、この右下の赤くてまーるいボタンがそれですね。

マネタス 追加100円

うーん、慣れないと少しとっつきにくいですねw さすが新サービスw

 

あと、おつりデータはどこから引っ張ってきているかも謎ですよね?

このデータは、マメタスのアプリをダウンロードした後に「Moneytree」
という家計簿サービスと連携することになるんですけど、
その際に使用しているクレカや電子マネーを登録しデータを受け取っているみたいです。

 

マメタス maneytree連携

実際の連携画面はこんな感じ。

連携後(Moneytreeのアカウントがなければ新規登録後)に普段使用しているクレジットカードや電子マネーを登録すると”使用金額のデータ”がマメタス側と連携できるようになります。

 

なので、マメタスはあくまでおつり貯金データの管理アプリのポジション。

 

マメタスのおつりの計算はどうしてるの?

クレジットカードや電子マネーと連携してからどうやっておつりの計算をしているかというと、「おつりの設定」という機能を使ってます。

 

例えばその「おつりの設定」を500円に設定してみましょう。

 

マネタス おつり設定

 

そして、とある日に1,325円をクレジットカードで支払ったとします。
すると、

 

1500円(500円×3) - 1,325円 = 175円

 

こんな計算がマメタス内で行われ、175円がマメタス内に貯金(バーチャル)されます。
要は、全て500円玉で支払ったら?という計算の仕方ですね。

 

この「全て●●●円で支払ったら?」の●●●円の部分が「おつりの設定」で入力する金額となります。

 

入力できる種類は、100円・500円・1000円 の3種類。1000円はちょっと勇気いるかな・・w

 

ちなみに、さっきの例でもし「おつりの設定」が100円だったら75円の貯金になります。

 

こうしてマメタス内にバーチャルで貯金されたおつりの総額が、月に1回ウェルスナビに引き落とし口座から入金されるといった仕組みです。

 

マメタスの手数料は?

マメタス自体に手数料はかかりませんでした。

 

マメタスはあくまでおつり計算アプリって立ち位置ですね。

 

手数料は実際に運用するウェルスナビ側でかかることになります。年率1.0%はなので、海外のロボアド系と比較しちゃうと少し高いですかねー

 

気になる点は?

ここまでだと、やってみようかなーって思うんですけど、やっぱりデメリットも。

 

ウェルスナビ口座が必要

当然ですが、実際に運用する側のウェルスナビの口座が必要となります。

 

そして、この口座が最低10万円から開設可能となるので、初期の運用資金が必要ってことになりますね。

10万円程度でしたら、まぁ口座に眠っているのではないでしょうか?

銀行金利はもうないに等しいので眠らせているのであればウェルスナビしちゃいましょう

 

あくまでおつり貯金である

どういうことかと言うと、自分で決めた金額を引き落として積み立てるタイプじゃないので、流動的になるって意味ですね。

 

要は、計画的に積立投資ができないということ。

 

マネタス1本ではなく、通常のウェルスナビ積立投資のプラスアルファ金額の積立として活用するのが良さげ。

 

まとめると

 

  • おつり貯金やりたい人には向くよ
  • クレジットカードや電子マネーをよく使う人に
  • マネタス1本ではなく、通常の積立投資とセットで
  • 初期投資は10万円いる(Wealtnaviの運用時に)

 

仕組み理解するまではちょーっととっつきにくんですけど、、、

設定さえしちゃったらあとはウェルスナビのお得意分野の放置プレイが待ってます。

 

 

とはいえ、始めるまでが重たいなーと感じたのも事実です。もうちょいサクっとできれば良いのですが。

 

始めやすさだけなら、競合サービスとなるトラノコの方が始めやすいかもですが、手数料が高いので序盤戦はオススメできません。